今回のBlogタイトルですが、誤解の無いよう初めに申し上げておきますと、猟銃にライフルスコープを2本取り付けてしまおう。といった趣旨のブログ記事ではございません。今回はライフルスコープのマウントシステムについてです。ブログの導入部から今回タイトルの〝猟銃1挺スコープ2本゛への導線が細く、この時点では意味不明ですが、先ずは記事いってみます。狩猟用ライフルスコープの光学機器支持具のシステムは幾つかに大分類することができます。
一般的なマウント方法の一つとしては、ライフルスコープのサドル前後にリングを取り付け、猟銃に固定するマウントリング式です。一方、Zeiss, Swarovski, Leica, Blaser などのハイエンドスコープには、光学機器本体にマウントが統合された、インナーレール式といったマウントも存在します。インナーレール式(下図参照)は見た目が美しいだけではなく、光学機器と猟銃の着脱が容易に出来るよう設計されています。