DoRaSight(ドラサイト)

【距離計付ドットサイト】

狩猟における実際のフィールドでは、標的までの距離を知っているか否かで、得られる結果に大きな違いが現れます。DoRaSight(ドラサイト)は、レンジファインダー内蔵型のドットサイトです。つまり、ドットサイトの赤点を覗きながら、視点の移動で標的までの距離が判る。測定可能な最大距離は800メートル

 

【テストレポート】

2023年10月23日発売の、ホビージャパン様 ガンズアンドシューティング vol.24にDoRaSightの製品テストレポートを掲載いただいております。全6ページに渡るオールカラー記事。お近くの書店または、ネットにてぜひ。

 


【特徴的なデザイン】

特徴①

4MOAの大型ドットは、高輝度を約束し、太陽光があたる日中でも見やすい。

 

特徴②

銃器のリコイルに耐えうる距離計を内蔵している。衝撃耐性は800G

 

特徴③

最新の電子工学技術を採用した距離測定ユニットを搭載、実銃用に向け設計

 


【製品紹介】

ライフルコープをお使いのシューター様、ドットサイトをメインの光学機器としてお使いのハンター様、或いは、両方とも使いたい欲求はあるものの、実際は難しい...。とあきらめていた方。

 

各シューター、ハンターによって、光学機器へ求める関心事はそれぞれ異なりますが、DoRaSight(ドラサイト)が選択肢になり得るか、順を追ってご説明してまいります。

 

【距離計内蔵サイト】

ドットの大きさは日中でも見やすいデイライトイルミを採用。

 

ドットのサイズは4MOAと、一般的なドットサイトのそれよりも1MOAおおきく設計されています。ドットの明るさは、4段階で調節が可能です。

 

輝度(明るさ)の調整が、MENU(メニュー)ボタンを押すことで、4段階(1回押す毎に1段階明るさがUp)の範囲でお好みの輝度にすることができます。

 

加えて、DoRaSightの最大の特徴はレンジファインディング機能。標的までの距離を測定することが可能です。

 

 

【銃器に付ける距離計】

一般的に、フィールドで標的までの距離を知ろうとする場合、ハンドヘルド式の距離計を、必要な場面でポケットから手に取りだすといった、動作工程でした。

 

DoRaSight(ドラサイト)を導入することにより、距離計を内蔵したドットサイトを銃器に取付けた状態で、エイミングをしながら標的までの距離を知ることが可能となります。

 

緊迫した状況下に置かれるシューター、或いはハンターにとって、標的から目線を切らずに、次の射撃モーションへ移れることは大きなアドバンテージです。


【目次】

 

1,名前の由来

2,使い方

3,銃器のレールへ直付け

4,スコープとの併用

5,11㎜レールにも

6,手持ちの距離計として

7,特徴的なデザイン

 

 


【1,名前の由来】

DoRaSightと書いて、

ドラサイトと読みます。

 

Dotサイトの

Rangeファインダーの、に、

Sighting(サイティング)のサイト

 

ドラサイトは、標的までの距離測定機能を搭載した、これまでにない、スタンドアローンでも目的遂行が可能な、全く新しいドットサイトです。 

【3,銃器へ直付け】

銃器のレールへ直付けという使い方が、一般的なドットサイトに近い使い方です。

 

DoRaSight(ドラサイト)にはピカティニーレールが採用されています(スリットは2本)。

 

たとえ空気銃の11㎜レールだとしても、薄型の11㎜→ウィーバー/ピカティニーレール変換アダプタを取付けることで、ご使用の猟銃に取付けて使用戴くことが可能です。

 

【デントラーで使う】

写真では、11㎜レールを採用しているエアライフルに、デントラーマウントの11㎜用ベースレールを取付け、その上にデントラーのマウントレール(ウィーバー/ピカティニー)を取付けています。

 

このシステムの上に、DoRaSight(ドラサイト)をマウントしています。もう少し低い位置にマウントしたい場合は、市販の11㎜→ウィーバー/ピカティニーレール変換アダプタをお買い求めいただくことで、より低い位置にDoRaSightを取付けることが出来ます。 

【4,スコープと併用】

もう一つのドラサイトの使い方としては、タンデムによる使用方法。

 

この場合、少し背が高くなるため、ご使用の銃器と、スコープ、マウントの組合せにもよりますが、銃器システムのウェイトバランス(重心)が上側に寄るかもしれませんので、立射の場合は工夫が必要です。

 

長距離射撃、単独忍び猟、標的までの正確な距離をタイムリーに欲しい状況など、立射には少し重く感じるかもしれませんが、プローン、ニーリング、委託射撃が可能なシーンなど、視野内に捉えてから射撃のその瞬間まで、最短モーションで到達が可能になります。

【5,11㎜レールにも】


11㎜レールが採用されている銃器への取付の場合、ウィーバー/ピカティニーレールへの変換アダプタが必要になります。ただし、このアダプタは特別な部品でではなく、インターネットなどで一般的に購入が可能なアクセサリーです。当方で取扱いのBKLマウント(Made in USA)も同様の効果が得られますが、高さを低く希望されるお客様は前述のアダプタの方が良いかもしれません。

 


薄型のアダプターであれば、低い位置に取付けも可能です。一方で、ハイマウント化させたい場合は、当店ではBKLの11㎜→ウィーバー/ピカティニーレール変換アダプタもお取扱いがございますので、お気軽にお問合せください。

【6,手持ち距離計】

【デントラーと使う】

銃器から取り外してしまえば、大きめのポケットであれば収まるサイズのDoRaSight(ドラサイト)。

 

例えば、デントラーマウントのウィーバー/ピカティニーのベースレールと組合わせて使えば、用途に応じて、巻狩り用の光学機器から、ロングレンジ向けの大口径ライフルスコープへ自由に付け替えることも。

 

デントラーだから、もちろんゼロインはそのまま(*事前に射撃場にて要設定ですが)。2023年秋号の けもの道 様にて、ドイツ製 デントラーマウントについて触れて戴いておりますのでぜひ。

 

【取り外して】

銃器から取り外し、ハンドヘルド(手持ち)で対象物までの距離を計測することができます。

 

事前におこなう猟場での地形環境スカウティングなどの際は、銃器に取付ける必要もなく、このスタイルの方が便利かもしれません。

  

【シングルモード】

DoRaSight(ドラサイト)を覗いた状態が、実際にフィールドで標的と対峙する際の視野感覚ですので、射撃場でしっかりと事前にゼロインを済ませておくことで、距離を把握しながらのシュミレーションを行うことも可能です。

 

見やすい大きめのドット(4MOA)。太陽光の下でも、赤点が飛ばぶことのない、デイライトイルミ。

 

画面の読み方:

角度:+14度(上中央数字)

表示:250メートル(中央数字)

電池:満タン(左上マーク)

様式:シングルでの測距(RANGEボタンを押す度に測定) 

 

【マルチモード】

連続した距離測定(マルチモード)に設定すると、DoRaSight(ドラサイト)は、移動する赤点(レッドドット)が捉える対象物までの距離を連続的に計測。

 

画面の読み方:

角度:+17度(上中央数字)

表示:251メートル(中央数字)

電池:満タン(左上マーク)

様式:連続で距離測定(RANGEボタンを素早く2度押し)  

【保護ケース】

DoRaSight(ドラサイト)を保護するプロテクションケースもご用意しました。本製品は、こちらの保護ケースに入れた状態でお届けされます。

 

全ての製品は、動作確認及び個体検査を実施し、弊社が定める製品品質検査基準に準じ、個体識別コードとともに出荷されます。

 


【ドラサイトお問合せ】

【お問合せ】

以下のフォームからご注文をいただくことも可能です(*お支払い用の銀行口座が明記されたご注文請書が発行されます)。

メモ: * は入力必須項目です



【お取扱い銃砲店様】

お近くの銃砲店様より購入をご希望のお客様は、最寄りのデントラー及びエラタックマウントお取扱い銃砲店様にご相談を戴くか、もしリストにお名前が記載されていない銃砲店様につきましては、お取扱いについて弊社へお気軽にお問合せをいただければと存じます。


【ご注文サイトへ】

DoRaSight(ドラサイト)のご注文に関するお問合せはこちらで承っております。ご購入に際し、お支払いは、銀行振込、又はPayPal(ペイパル)をご利用いただけます。

 



【SNS】

InstagramFacebookその他のSNSにて情報発信もしておりますのでよろしくお願い申し上げます。

 

 

DoRaSight(ドラサイト)に関連するテストレポート、動画、ブログなど、こちらの専用ページにて随時更新して参ります。

 

 

【マック堺様 動画レビュー】