· 

ドイツ 銃メーカー ブレーザー ライフルスコープ発表!

ご無沙汰しております。いろいろとバタバタしておりまして、ブログ更新が遅れており、申し訳ございません。

さっそくですが、ドイツに来てみました。昨年のIWA 2017において独ブレーザーから発表された双眼鏡は業界関係者を驚かせましたが、先日、ブレーザー社のHPにてライフルスコープが発表されました。

 

今回発表されたライフルスコープはインフィニティ シリーズ (Infinity Serie) と呼称されています。インフィニティ シリーズは3モデルから構成され、順に INFINITY 1-7x28 IC, INFINITY 2.8-20x50 IC そして INFINITY 4-20x58 IC です。市場投入時期は2018年春とのことですが、独狩猟雑誌には価格が掲載されているものもあり、当方が確認した雑誌では低倍率モデルから 2,585ユーロ、3,285ユーロ、58㎜については不明です。

 

ブレーザー社のHPにはこのライフルスコープの特徴が説明されています。HPによると、"iC" と各モデルの末についているのは、illumination Controlの略称です。ブレーザー ボルトアクションライフル R8 の iC対応モデルとの組み合わせて使用することで、安全装置を解除した時点で、ライフルスコープの接眼部分に組み込まれたセンサーがこれを感知し、自動的にライフルスコープ内のイルミネーションが点灯するといった仕組みです。これはハンターがフィールドで獲物と対峙した際、これまで射撃準備までに必要とされた過程を飛び越え、一つの動作で射撃までの準備が整うため、緊張した場面において時間的な優位性をハンターにあたえることになる機能です。

 

特徴はこれだけにとどまりません、例えば INFINITY 1-7x28 iC を例に取ってみると、ライフルスコープの設定倍率によってレチクル中心のレッドドットサイズが自動的に調節されるようです。4倍以下の倍率設定時には(比較的近距離)、ドットサイズは通常より大きなサイズに調節され、4倍以上ではドットサイズは自動的に小さく調節されます。ハンターであれば気になるポイントは視界の広さ(Field of View)ですが、40.8m- 6.0mと余裕の視野です。

 

その他に、ウィンデージ、エレベーション部分にも工夫がされている点がブレーザー社HPからは伺い知ることができます(この辺りはまた別の機会に取り扱わせていただきたいと思います)。ライフルスコープにはツァイスやライカなどのスコープと同様、レールがビルトインされているため、マウントリングを必要としません。

 

ブレーザー社がこのライフルスコープを自社で製造していることはあまり考えられません。しかしながら、光学設計にはハンス ベンダー氏が関わっているとされ、言うまでもなく本気のライフルスコープです。この他にも、他社から新製品が準備されるであろう来年のIWAですが、今からとても楽しみです!

 

それでは今日はこの辺で失礼させていただきます。