第2世代の新型は、クランプ方式にクイックリリース式、そしてネジ固定式が採用されています。本体重量も7%軽量化し、アルミ製のマウント重量は404グラムです。
ロングレンジ射撃において、弾道落下補正の為に必要なエレベーション移動量ですが、ライフルスコープでは不十分な場合があります。このマウントは、長距離射撃においてシューターが抱えている不自由さを補うために開発されたマウントです。
このアジャスタブルの大きな特徴は、ライフルスコープが銃器に取付けられた状態で、マウントの傾きを0MOAから最大で70MOAまで調整することが可能です。しかも、その調整はダイヤルを回すだけの動作です(*調整時にはダイヤルを固定する安全ロックネジを解除する必要があります)。
傾斜ダイヤルの表示は、ライフルスコープに合せ、Mrad、MOAの2種類から選ぶことが出来ます。
Mrad表示の場合、0Mrad~最大で20Mradの範囲で傾きをダイヤルで調整することができます。ダイヤルは5Mrad刻みです。
MOA表示の場合、0MOA~70MOAの範囲で傾斜を調整可能です。ダイヤルは10MOA刻みです。
30mm、34㎜、36㎜径のライフルスコープへ対応したモデルがそれぞれ用意されています。クランプによる固定は、ナット式とクイックリリース式の2タイプを用意。
30mm、34㎜、36㎜径のライフルスコープへ対応したモデルがそれぞれ用意されています。クランプによる固定は、ナット式とクイックリリース式の2タイプを用意。
クイックリリース式タイプです。こちらは一般的なクイックリリースとは異なり、セーフティーロック機構が搭載されているため、ロックを外さない限り、クランプが勝手に解除されるということはありません。
【ご注意】
ウィーバーレールには対応していません。
こちらはクランプ式ですが、ネジによる固定式です。
10~12ニュートンメーターのトルクで締め上げ、猟銃側のベースレールに固定します。
【ご注意】
ウィーバーレールには対応していません。