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エラタック傾斜マウント0-35MOA。

今回のBlogは、エアライフル(空気銃)或いは装薬銃を使ったロングレンジ射撃向けの日本限定版、エラタック傾斜マウント0-35MOAに触れていきます。こちらの傾斜マウント、従来モデルと大きく異なる点は、1ダイヤル当たりのエレベーション移動量です。10MOAというのは、100mで約30㎝です。この限定版、ダイヤル当たり5MOAの移動量(全7段階:0-5-10-15-20-25-30-35)を備え100mで約15㎝(*50mではダイヤル当たり約7.5㎝)の着弾点補正ができるという、優れたタクティカルマウントです。それではBlogいってみます。

 

【異能異質黒色マウント】

一般的なライフルスコープ本体に備わっているエレベーション(レチクル移動量)は、中上級の価格帯であれば、+/-50MOA前後の着弾点を補正出来るような仕様が備わっています。

 

使用する銃器にもよりますが、その猟銃が謳う射撃精度が叶う距離であれば、スコープに備わっているエレベーションで大体のことは足りてしまいます。

 

但し、フェラーリ、ランボルギーニといった類の、ファミリーカーという分類ではない車も、自動車免許を取得することで公道走行が可能なように、猟銃所持においても、(*銃器でいうところのランボルギーニクラスの所持は法律的に難しいかもですが)、ギアを加えることで、システムとしての能力値を大きく底上げすることは可能です。

 

【本気の趣味に深く潜る】

ファミリーカー、もしかすると個々それぞれに思い描く車は異なるのかもしれません。一方で、ファミリーカーではない車というのは、色濃い特徴と理由を備えた外観、そして普通ではない逸脱したレベルのニッチな性能を持ってたりします。

 

銃器には、それぞれ備わっている性能があります。それら製品仕様上の標準性能は、ランボルギーニ相当ではないかもしれません。

 

エラタック傾斜マウントは、ファミリーカーが潜在的に有する本来性能を底上げし、更に上限を引き上げる。そんな機能カスタマイズを叶えるタクティカルマウントです。

 

今後、エラタックマウントの使い方についても、講習会を開催していく予定です。

 

【ハードコアさとは】

ハードコアという言葉があります。初めてこのワードを耳にしたときは、音楽ジャンルとしてのそれでした。その後の人生で、外国人と一緒に長い時間を過ごす中、ハードコアとは、人に対しても使われることを知りました。

 

奥深く、その分野への探求心と自己の欲求を飽きることなく追及している人々に対して用いられるワード、それがハードコアでもあったりします。

 

芯が固い。半熟ではなく、ハードコア。高い次元の愚直なまでな真面目さであり、探求への献身的な姿勢でもあり、私はこの言葉が好きだったりします。

 

【まとめ】


先のブログでは、エラタックの限定モデル、0-35MOAの機能面に触れて参りますので、お楽しみにどうぞ。

 

狩猟解禁を来週に控え、私が所属する猟友会でもいよいよな雰囲気になってまいりました。所持銃器の事前点検に加え、現場での安全確認に努め、みなさま、現場での猟銃管理には十分にお気を付けて猟期に臨んでいただければと存じます。

 

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