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1挺目にベイシス、スコープと高汎用Dentlerマウントレールの組合せ。

いよいよ狩猟シーズンです。今回はデントラーマウントの高汎用マウントレールを使ったシューティングシステムをご提案。という趣旨のBlogになります。

 

ホビージャパン様の2022年秋号のGuns&Shooting vol.22 (外部リンク)におきまして、"ひとつのスコープを複数の銃で使える" というテーマで製品テストレポートを実施いただいたデントラーマウントです。

 

2挺目導入はもう少し先という場合でも、1挺の銃で複数のスコープを使うことも可能です。

 

デントラーマウントを猟銃に導入することで得られるメリットのひとつとしては、近距離用、そしてロングレンジ用の光学機器を自由に使い分けることが出来る。

 

それでは早速Blogいってみます。 

【スプリング式空気銃】

当方の場合、所持猟銃はスプリング式の空気銃で、有効射程は30m程度(現場実績はさておき、狩猟対象はキジです)。但し、射撃場へ足を運び練習する機会も少なくないことから、50mという射撃距離への対応を用意しています。  

先ず、デントラーマウントを光学機器の基幹システムとするため、ベースレールを猟銃に常駐させます。

 

ベイシスの11㎜レール用。写真はベースレールの裏側の図です。

所持している猟銃が1挺の場合、デントラーのベースレール、ベイシスを導入します。

 

ベイシスには、ウィーバー/ピカティニーレール式に加え、世界各国の銃器メーカーから発売されているライフル銃の各モデルに対応した70種類を超えるベースレールがありますので、先ずは所持する猟銃にあったベイシスを取り付けます。 

【高汎用Dentlerマウントレール】

さっそく出ましたこの汎用モジュール。デントラーマウントでは、ウィーバー/ピカティニーのマウントレールモジュールも用意されています。

 

このモジュールは、ライフルスコープとは別の光学機器を素早く付け替えることを可能にしています。

 

汎用性が高く、ウィーバー/ピカティニーレールに対応したマウントを備えるドットサイト、リフレックスサイト、オープンサイトなど、既に所有しているお好みの光学機器を自由にマウントすることができます。

 

取付け方は簡単です。通常のマウントレール着脱と同じ要領。


【その気になれば】

ライフルスコープを取付けるリング式、タクティカル式に加え、このモジュールをアダプターとして使うことにより、ワンタッチでエラタック傾斜マウントも猟銃に取付けることができます。少しよくばりな見た目になります。

 

余談ですが、エラタック傾斜マウントのクイックリリース式の場合、クランプのガタつきを調整することができます。製品付属のマイナスドライバーで、クランプにあるネジを回し調整します。


【デントラーのワォ】

猟期中のライフルスコープ付替えは、経験者であっても万が一の不安は常につきまとう作業です。

 

締め上げトルク、取付け時の僅かなズレ、エレベーションの戻し忘れなど、ほんの少しの見落としで大きな事故に至ってしまいます。

 

光学機器付替え時のこうした不安要素のすべてを排除した安全なマウントシステム。ドイツでデントラーが選ばれる、数ある理由のひとつでもあります。

 

安全面だけではなく、実用面でも優れたデントラー。ハンターと精密標的射撃の両方を実践しようとする場合、デントラーマウントほどシューターの厳しい要求を満たすことができるマウントシステムはありません。

 

デントラーマウントに初めて触れる、その瞬間には ❝ワォ❞ という率直な驚きがあります。それは常にユーザーの期待を超える、ドメスティックではなく、もはやインダストリアルともいえる、このドイツ製マウントがまとう空気感への素直な反応です。


【まとめ】

リング式であれ、インナーレール式であれ、シューターの任意距離で一度ゼロインを済ませさえすれば、上下ユニットから構成されるマウント機構への着脱は指先ひとつで簡単に行うことができる。それでいて常にゼロインは維持された状態。

 

これだけでは驚かない。デントラーが唯一無二であり続ける理由。それは他社の追随を許さない製品設計と製造技術の重ね技です。1挺目に使っているスコープのゼロインが2挺目でも維持される。

 

ここはデントラーマウントを除き、誰も未だ到達していないステージです。ここから先は猟銃用マウント業界における前人未踏領域、バリオの領域になります。

詳しくは、全10ページに渡りGuns&Shooting vo.22にてデントラーマウントエラタック傾斜マウントの特集をいただいておりますので、ぜひそちらで!

 

今回もここまでお付き合いをいただきありがとうございました。

 

InstagramSNSにて情報発信もしておりますのでよろしくお願い申し上げます。

 

【距離計を内蔵したドットサイト】

こんな光学機器もあります。

狩猟における実際のフィールドでは、標的までの距離を知っているか否かで、得られる結果に大きな違いが現れます。

 

DoRaSight(ドラサイト)は、レンジファインダー内蔵型のドットサイトです。つまり、ドットサイトの赤点を覗きながら、視点の移動で標的までの距離が判る。測定可能な最大距離は800メートル